(1)環境を変える意味

僕は写真を撮ることを生業としています。

僕にとっての写真とは、見て、会って、感じて、考え、それを表現する作業です。
それを認めてもらうことでお金を戴き生活をしています。

この「見ること」「会うこと」「感じること」「考えること」は、好奇心が原動力。

しかしこの「好奇心」というもの。

同じ場所に長くいると、いつの間にか滞留していきます。
アンテナには埃がたまり、足には根っこが生えてくるのです。

これまでも、モノを捨てて風通しを良くしたり、やっていることを止めてみたりと、その滞留を「日常の中での変化」で直そうともしたのですが、一番効果的なのは。。。

やはり「移動」でした。

移動することの良さは、新しい空気を吸えること。

日常と離れた地で、新しい環境に身を置き、そこで生活する人と会い、新しい経験をする。

日常から離れる肉体的な移動は、また心理面や思考にも当然作用します。

これは、ちょっとした「命の洗濯」だと思いませんか?

6月から、時間があれば通っている八ヶ岳。

キャンプファイヤーを囲んで話した初夏から、緑に溢れる森と動物や昆虫の命でいっぱいだった夏が過ぎ、今は空気も硬く、落ち葉が地面を枯葉色に染める、静かな秋になりました。

先月末から一昨日までも滞在していたのですが、
その日常から、何を見て何を感じたか。

クリエイティビティ(創造性)とは、僕のような仕事をしていなくとも、幸せな日常を過ごす為に、誰にとっても必要な「意識」に基づいています。

数回に分けて撮影した写真とともに、こうしたことを記していこうと思います。

(2)斧で木を倒していたら、意識も変わった。
「新しい1日を迎える」「here comes the brand new day」この新しい1日って、ふつうは睡眠の後に感じますよね?完徹した朝は、新しい1日なんかじゃなくて、けだるく前の日の続き。。。って気分でしょ。睡眠って、現実から離れられる、もっとも自然なリフレッシュ...