Annie Leibovitz’s new exhibition “Woman: Portraits” in Tokyo.

アニー・リーボヴィッツ氏の新しい写真展「WOMAN: Portraits」を今日が最終日だということもあり、何とか時間を作って笑美と観に行ってきました。

彼女の長い写真家歴の中で撮影された、様々な環境や職業、役職に就いている女性を写したこの写真展。アメリカンヴォーグやローリングストーン誌に掲載された見覚えのある写真から、新しい撮り下ろしのものまで沢山の女性の写真に会場は溢れていました。

現在、社会的にも経済的にも世界は混沌さを深め、先が見えにくい状況が続いています。そうした中、人々の意識は少しずつ変化をし、新しい価値観を模索し始めています。またこれまで長い間、男性による競争的支配が続いていましたが、閉塞してきた現在の環境の元、世界の国々ではジェンダーの不平等性に異議を唱えるムーブメントが出てきています。

アニー・リーボヴィッツ氏は、広告や出版界において世界のトップフォトグラファーの内の一人でありながらも、こうした写真展で分かるように、この運動の先頭を走っています。

写真展では、様々な女性たちがアニーさんの、芸術的に美しくもジャーナリスティックな視線の写真の中に捉えられています。そこには、大勢の「女性」が写っているのではなく、ジェンダーという枠を超えた、ひとりひとりの「人間」が写っていました。

会場には大きなモニター3つと、紙焼きプリントの二種が掲示されています。慈善家、政治家、霊長類学者、女優、アーティスト、写真家、そしてミュージシャンとしてテイラー・スウィフト氏や、わずか12歳にしてパキスタンで女性の教育を受ける権利に関する活動を始め、のちに銃撃されながらも一命を取り留め、2014年にノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイ氏まで。

皆、社会の中で信念を持ち活動を続けている人々。世界に目を向けると、そして日本国内でも目を向けると、様々な人々が自己の信念のもとに社会的活動を行っています。そこでは、男も女も関係ないんですよね。

とてもいい写真展でした。

またこの会場は、TOLOTという印刷会社の倉庫の2階にあり、このセンターから離れた感や、だだっ広い倉庫のヤレっぷりがニューヨークっぽさを感じさせました。なんで今まで行かなかったのだろう。。。?と思うほど、好きな雰囲気のギャラリーでしたよ。

そんな久々の休日を過ごした日曜日。
すっかりリフレッシュ出来ました。

みなさん、今週も頑張っていきましょう!