菅原宏的写真術 その6

「そこに、その時、自分はいた」

随分と間が空いてしまったこの企画。過去の5回分はタグ(#菅原宏的写真術)をクリックしてご覧になれます。

その1から3までは、僕の自己紹介でした。その1では、映像の仕事をしようと決めるまで。その2その3では、撮影スタジオに入るまでの話し。その4では、僕が思う写真を撮る上で一番大切なものの話し。その5では、撮影した写真の行方と、テクニックの見方について。

と、そこまで書きつつ、その後5ヶ月もの間が空いてしまいましたが(汗)、その間にも何度かフォトセミナーで写真について話をしたり、福岡では初めて「写真の撮り方」についてのセミナーも行わさせていただきました。

僕は写真について話したり教えたりすることが本職では無いので、フォトセミナーを重ねるたびに、毎回お一人お一人から、たくさん気付きを戴いています。

同時に、僕はお会いした方々に何を伝えられるのだろう?
これは日常でも気にするようになってきました。

そして僕はなぜ写真について書こうとしているのか?
一体何を伝えたいのだろう?
これもこの5ヶ月の間で考えていました。

結局理由はよくわかりませんが(笑)、確実に伝えたいことがあります。それは、写真とは「そこに、その時、自分はいた」と残せる、貴重な手段だということ。

ご存知のように、今はデジタルの時代でフィルム時代に比べ、とんでもなく沢山の写真が撮られています。

携帯のカメラでは、メモを書くように写真が撮れますから。けれどそのメモ写真は良いとして、もしかして大切な時間が写る写真も、そのメモ写真に埋もれていませんか?

「そこに、その時、自分はいた」一枚の写真は自分自身に語りかけます。

なんか。。。写真が持つその力を忘れないで欲しいんです。

きっと必ずや、その力に助けられたり、夢を見させてもらったり、暖かい気持ちを見つけられる時があると思うんですよ。僕がそうであったように。そういった写真の魅力を、みなさんの日々にプラスすると、生きることが更に豊かになるかと思うんですよね。

こうした自分の心で感じていることを、自分の言葉で伝えてみよう。写真で伝えるように、言葉で伝えてみよう。それをこの「菅原宏的写真術」にしたいなと思いました。

僕が何を見ていて、何を大切にしていて、それが写真にどう影響しているのか?
またそれを具体的に写真へ、どう落とし込んでいるのか?

そういったことを不定期ですがここにも書いていこうと思っています。また難しい技術的な話しも、出来るだけ簡単に書いてみようかと思います。

色々とやったことないですからね。
できるかな。。。。?(笑)

菅原宏的写真術 その7
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