鳥海さんの個展と、アートの話

八ヶ岳での友人で、画家の鳥海勝雅さんの個展「VOID〜虚空のつぶやき〜」に散歩がてら(クルマだけど)行ってきました。

会場は、諏訪郡原村にある大槻医院に併設されるサロン。

窓からは南アルプス、八ヶ岳、そして正面に富士山が見えるという開けた場所。

 

扉を開けると、久しぶりに会う鳥海さんと、奥さんの典子さんが笑顔で出迎えてくれました。

椅子に座りお茶など飲みながら「最近どうしてんのよ」って話から、製作活動の話まで。

本当は、作品の解説や、読み解き方を聞こうと思っていたのに、顔を見れば終始馬鹿話になってしまった。。。(笑)

 

 

「アートってなぜ存在しているのか?」考えたことがありますか?

絵画、写真、音楽、映画、服飾、デザイン。。。etc

これはそれぞれ人により、捉え方が違うと思います。

 

僕が思うアートというものは「心を動かす何か」。

 

美しいチェロの音色も、人間美を感じさせる写真も、そしてオレンジからブルーへのグラデーションを広大な空に描く朝焼けも。

作られたもの、偶然なもの、ただそこにあるもの。

なんであれ「心を動かす何か」であればアートだと思っています。

 

 

なぜ僕が鳥海さんの個展へ行ったのか?

それは。。。

 

「何が鳥海さんの心を動かしているのか見たかったから」

 

彼が何を見て、何を感じて、何を具現化していくのか?

僕はそこが見たくて足を運びました。

 

アーティストは客観的な存在ではありません。

アーティストは心の中で葛藤を抱き、出さざるを得ない衝動を持ち作品を作り上げます。

ある意味、戦っている相手は自分自身なのです。

 

そうして作り上げられた作品は、「誰かの心を動かす」

本気で作り上げた創造物だからこそ、人の心を動かせるのです。

それ故に、アーティストには価値があり、その活動は人々が支えていくものだと思うのです。

 

今日は伺ってみて、鳥海さんの笑顔を見れて、奥さんの典子さんの笑顔を見れて、とても良かった。

 

 

鳥海勝雅個展「VOID〜虚空のつぶやき〜」

2月10日まで

大槻医院サロンスペース

長野県 諏訪郡 原村15739−2