One day One photo #Week 36* 181224-181231

毎朝8時に、写真と小さなコラムをお届けしています。

 

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181224 (Mon)

寒い八ヶ岳にて冬を過ごしています

寒いのが嫌いなので、毎年なんとかして南の島に避難(笑)をしていたのですが、

今年は寒さと対峙する冬となりそう。。。

 

自然の中にいると、寒さはただの体感ではなく、様々な景色を見せてくれます

淀みなく抜けた青空

葉を落とした森の中に刺す夕日

白く覆われた八ヶ岳連峰

漆黒の闇な夜

ただただ静まり返る森

暖かな色で照らされる窓の中

 

 

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181225 (Tue)

よほどのひねくれ者でもない限り、誰だって独りは辛い。

愛されたいと思い、愛したいと思う。

光を見つければ、そこに向かいたいと思う。

それは純粋であり自然な行動。

 

けれど時には、人を愛すれば愛するほど、満たされぬ空虚の中で孤独を感じることもある。

孤独は恐れを作り、かつての傷つく痛さを思い起こさせる。

誰だって独りは辛い。

迫る入道雲のように、暗い闇は心を支配する。

 

僕は今、窓越しに月を見ている。

少し欠けた月と、飾り付けられたクリスマスのイルミネーション。

それは漆黒の闇に浮かぶ灯。

 

大丈夫。

太陽が昇れば、闇は消え、寒さも過ぎるから。

だから大丈夫。

明けぬ夜はないから。

 

メリークリスマス!

 

 

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181226 (Wed)

この一週間、人に関して色々と考えることがありました。

そこで改めて思ったのが「自分の目に映る人の行動には、知らない理由が山ほどある」ということ。

 

人はそれぞれの世界を持っています。

なにを見ていて、なにが好きで嫌いで、なにを選択して、なにを大切にしているか?

それは時として、外から見えたり見えなかったり。

 

だから、自分の知らなかったことを、何かの拍子に言葉を通して知ると、

自分目線だけでは、物事を把握できないなって感じる。

 

人のことを分かった気になってはいけないね。

人はたとえシンプルに見えても、実はその構成している要素は、結構積み重なっている。

 

ちゃんと人を観察して、人を理解していこう。

暖かな目と共にさ。

 

 

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181227 (Thur)

昨夜東京へ戻って来ました

僕にとっての住む場所とは、それがどこであっても、愛する人といる場所なんだなと実感

 

 

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181228 (Fri)

古い車には、古い車が似合う風景というものがあってね。

どんよりとして重い空気、雨で湿った土草。

まさに僕のクルマにはぴったり。

 

コンピューター制御された現代的なものよりも、人の手が感じられる古臭さが好きなのです。

 

 

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181229 (Sat)

今夏から八ヶ岳のシェアハウスに部屋を借りて、東京との二拠点生活をしています。

自然の中で過ごす時間を作りたいと思い、実験的に始めてみたのです。

 

しかし始めてみると、自然だけではなく、この地に住む人たちにも興味が向いて来ました。

都会にはない「余白」があるので、色々な人が色々な思いを持ち、様々な活動をしています。

 

またシェアハウスに住むというのも、面白い経験でした。

こうした場所の施設なので、普通の会社員的な人はいなく、みな個性的。

そうした、これまで知らなかった人たちと、一つ屋根の下で生活をする。

見なくてもよかった部分、見せたくなかった部分、それぞれの個性やエゴがテーブルに広げられます。

色々なことが起き、色々な感情が湧くのですが、そうした予想外の出来事こそが、とても貴重なものと気づきました。

 

経験って、とても大切なこと。

来年どこにいるか分かりませんが、引き続きそんな旅を続けていきます。

 

星空の下に座り、火を見ながら話す時間も貴重だったな。

 

 

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181230 (Sun)

凍りそうな空

空気が締まっていて、かき混ぜればカラカラと音がしそう

 

 

毎回月曜から日曜まででひとつの区切りにしていたのですが、

あと1日で今年が終わるので、31日までここで続けて、1月1日から次のウィークにします。

 

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181231 (Mon)

このOne Day one Photoを始めて8ヶ月が過ぎました。

笑美と二人の活動用に作ったこのウェブサイト内の、ひとつのコンテンツとして始めたのですが、毎日写真をアップするという新しいチャレンジは、楽しいものになりました。

時には数日分を一気にアップしたり、ほとんど朝8時にアップすることはなかったり(笑)、とまあユルいものでしたがね。

 

今にして思えば不思議なのですが、かつての僕は写真家として活動していながら、撮ることにフォーカスがあっても、それを外に出すということには、あまり積極的ではなかったように思います。

振り返ってみれば、これはあまり良いことではありません。

自分に問うて、自分で答えを出しても、それは自分の世界の中で完結してしまった「ただのお話」にすぎないので。

 

しかし、この10年ほどで時代も世界も変わり、インンターネットにより新しい表現の場はどんどんと増え、写真を撮るということ自体も特別なことでは無くなってきました。

「自分が誰で何を見ているのか?」ということを表現できる場が増えてきたのです。

 

2018年も今日で終わり。

2019年には、こうした「自分の足跡」をペタペタとあちこちに付けて回りたく思っています。

今の僕にとって、動くことこそ生きている証なのです。

 

ここを読んでくれている方へ。

いつアップされるか分からない様なこのサイト、One Day One Photoをご覧いただきありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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1月1日からは week 37 へ。