「神様と、そこに仕える人とは別物なんだよ」

「神はいたるところにいるから」と、神社仏閣には関心が薄い宏さんが(笑)、昨日珍しく「神社行くぞ」と言い、行ってきました。

我が家周りの土地を守ってくれてる神様、富岡八幡宮さん。
(氏神さまの調べ方は、最下部に掲載してあります。)

初詣や暦などに関係なく、気が向いた時に来てご挨拶するのだけれど、この神社の御札が2枚、しばらく返せずにありました。

なぜなら去年末?
富岡八幡宮の宮司さんのお家騒動で、悲惨な事件が起こったため、なんとなく神社全体があんまよくない空気ないんじゃないかなーと思って、行く気が進まなかったのです。

でも昨日は本当に気持ちのいいお天気。
お札を返していないことも気になってるし、と、出かけました。

 

手水舎から、神前にて二礼二拍手。
そして「こんにちは」と話しかけたら、神様的な存在は変わらぬ端正さで、粛々とそこにいました。

「不思議。あんな事件があったのにね?」とわたしが言うと、宏さんは、「神様と、そこに仕える人とは、別物なんだよ」と言いました。

神様を守っているつもりの人間と、神様的な存在は、同じではないし、
また、人が作った神社というものと、神様的な存在も、イコールではない、という意味らしい。

なるほど。

確かに、神社と掲げながら、神様的な存在がいないところって結構あるし、
逆に人の手なんぞ入ってなくたって、神の社たる素晴らしい場所はいっぱいある(当たり前だけど)。

 

宏さんは、さっと手を合わせ、神社を歩き始めます。

わたしは、名乗るところから近況報告と、ゆっくり話をするのが好きです。

昨日も細々いろんな話をし、富岡八幡宮さんの神様的な存在のフェアな空気と交流しました。

 

日々の散歩道になっているらしいおじいちゃんが、境内を横切る道から、角度を変えて一礼したり、
お買い物の通り道になっているらしいおばちゃんが、大根片手に社の人と話をしていたり、
変わらぬ人の景色がありました。

わたしたちもお札を返し、門前町を歩いて買い物をし、と、とってもいい1日でした。

 

 

今住んでいる地域を守ってくれる神様(氏神様)と、その神様をお祀りしている神社(氏神神社)は、【各県の神社庁】に聞くと、教えてくれます。

氏神様について:http://www.jinjahoncho.or.jp/izanai/eachjjnja/

各県の神社庁一覧:http://www.jinjahoncho.or.jp/introduction/jinjacho/